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リリカルだるい日記

主にリリカルなのはの二次創作を書いてます
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頂き物

さて前に吉野さんにSSを頂きました!

いやほんとに有難う御座います><

私からも絶対に返さなきゃだめですよね☆

とりあえずテスト終わってから送りますね☆


見たい方は追記よりどうぞー
夏の日差しは、なぜこんなにも強いのだろう。
肌がジリジリ焼けていくのがはっきりわかる。
いっそのこと、太陽からこの地球が遠ざかればいいのになんて、無茶なことだと知っていながらも願わずにはいられない。







今日は、フェイトちゃんがめずらしく小学校を休んだので、私は一度家に帰ってからお見舞いに行くことにした。


本当は、朝のリンディーさんから電話で、
「ごめんなさいね、なのはちゃん。今日はフェイトさん、風邪ひいたから学校をお休みするの。だから、フェイトさん待たなくてもいいからね。」
そう聞いた時に、私も休んですぐにお見舞いにいこうと思った。

だが、
「なのはちゃんはちゃんと学校行ってからじゃなきゃ、家に来ちゃだめよ?」
と最後に釘を刺されたのだ。


さすがリンディーさん。私の行動を先読みしてる…。




でも、そう思うなか、ちゃんとフェイトちゃん達が家族になってるなと嬉しくなってしまった。







ということで、私は学校が終わってから一度家に帰って、翠屋のケーキを片手にフェイトちゃんの家に向かっているのだ。








********************






「こんにちはー。」
インターフォンを鳴らした後、ドアの奥に向かって挨拶する。




2日に一回くるこのおうちは、どうも自分の家のように思えてならない。
そのことを、この前フェイトちゃんに話したら、
「将来は…」
なんて言って、赤くなって俯いてしまった。

続きはなんとなくわかるけど、私はクロノ君と結婚する気はないよ?
だって、好きなのはフェイトちゃんだけだもん。
好きな人に、その人以外の人との結婚を想像されるのはちょっとイヤ…かな。




そんなことを思い出していたら、パタパタと中からこちらに向かって人が歩いてくる音がした。
ガチャリと、鍵が開く音がして顔を出したのはフェイトちゃん。
「なのは、来てくれたんだ。」
赤いほっぺで、ニコッと笑う。
(だいぶ熱があるんだね…)

「フェイトちゃん、今日みんなは?」
「お仕事。リンディーさんは午前中までいてくれたんだけど、これから出なきゃいけない会議があるからって行っちゃった。」
そういいながら、フェイトちゃんはドアを大きく開ける。
「上がってよ、なのは。」
「あ、お邪魔します。」








それからは、勝手知りたる他所の家をいうことで、私が二人分のお茶を入れたりしてあげた。
今は、それを飲みながらベッドにフェイトちゃんを寝かせて、私がその横で看病している。
「そういえば、翠屋のケーキ、冷蔵庫の中に入れといたよ。」
「ありがと、なのは。あとでみんなで食べるね。」
「うん、でもフェイトちゃん…
なんで風邪ひいたの?クーラーのあたりすぎ??」

ギクッとした顔になるフェイトちゃん。
私なんかマズイこと言ったかな?

「あ…それは…」
モゴモゴしながら上布団の中に潜っていく。



その時だった。

ピチュンという音がして、通信がフェイトちゃんにつながれた。
通信相手は…リンディーさんか。

「フェイトさん…あ、なのはちゃんいらっしゃい。フェイトさん、おとなしくしてた?」
「はい、大丈夫です。」
「リンディーさん、会議はもう終わったんですか?」
「そうよ。
ねぇなのはちゃん、フェイトさんが執務官試験の勉強しないように見張っててね。」
「え?」

ちょろっとフェイトちゃんを見ると、目を逸らされてしまった。

「最近、明け方まで勉強してるのよ。だから、体が弱って今回風邪ひいてしまったらしいの。困ったものよね、勉強熱心なのはいいけど。」
目の前の病人は、プルプル震え始める。
「じゃぁ、買い物して私も帰りますから、それまで見張りをよろしくね。」
「…はい。」

再び、ピチュンという音を立てて通信が切られた。






「フェイトちゃん…。」
ゆらりと、私は立ち上がる。
「は、はい…。」
「とっても、勉強熱心なんだね。」
「あ、ありがとう…ございます…。」

いつのまにか、フェイトちゃんは上布団から抜け出して、ベッドの上に正座をしていた。
「でも、無理して風邪ひいたら元も子もないよね。」
「おっしゃるとおりです…。」
「なのは、すごく心配なんだよ?」


ふと、視線を机にやる。
そこには、山のようにつまれた参考書。
その真ん中には、ノートが開いたままになっている。
「私がくるまでやってたの?」
「う…あ…ちょこっとだけ。」
親指と人差し指で少しの隙間をつくる。


「フェイトちゃん。」
「はい。」
「する必要がないのに、すぐに限界まで無理するフェイトちゃんは、私…
嫌い
だからね。」

これもフェイトちゃんのためだと思って、厳しく言う。








フェイトちゃんは、今にも泣きそうな顔をしていた。




















ーそれから、30分後






リンディーさんが帰ってきた。


先の会話が終わってから、それまで二人の間のやりとりはゼロ。

フェイトちゃんが、時々鼻をすする音を部屋に空しく響かせながら、上布団にくるまって出てこなかったのだ。
だから、私は何も言わずリンディーさんと看病を交代して帰路についた。











**************














それから5日後…
学校でフェイトちゃんを一度も見ることがなく、この1週間の学校が終わってしまった。

「そんなにフェイトはヒドイの?」
アリサちゃんが帰宅準備をしている私に声をかけてくる。
「5日前に行った時は、結構ヒドそうだったかな。」
「そっか、明日くらいお見舞いに行かなきゃね。塾とか習い事とかで平日は行けなかったし。」
アリサちゃんがすまなさそうな雰囲気で、ショボンとする。


「私、今日もう一回行ってみるよ。」
カバンを肩に通ながら私は言う。
「うん、よろしくね、なのは。」















ということで、今日はいったん家に帰ることはなくそのまま直接ハラオウンのおうちに向かった。
インターフォンをならして、
「こんにちはー。」
とドアの奥に挨拶する。






すると、5日前と同じようにパタパタと廊下を歩く音がして、ガチャリと鍵の開く音がした。

出てきたのは、健康そうな顔のフェイトちゃん。

だが、彼女は私の顔をみると即座にドアに隠れてしまった。





そんな彼女を無理矢理外に引っ張り出して、正面を向き合う。




「治ったの?フェイトちゃん。」
色々言いたい事はあるが、まずはこれを聞く。

「う、うん。2日くらい前に…」
もじもじして、彼女は私から逃げたそうな雰囲気だ。
私何かしたっけ?
「でも、学校来てなかったよね?執務官の勉強のために休んでたの?」
「ううん。別にずっとってわけじゃないんだ。」

「じゃあ…何で来なかったの?
それになんで、私から逃げるの?」







しばらくの沈黙。













すると次第に、フェイトちゃんの口がキュッとしめられてきて、目には涙が溜まっていた。







(な、泣かせちゃった?!)

自分の言い方がキツかったかな?と反省する。

でも、急によそよそしくなるんだもん…
好きな子に逃げられたら、理由ぐらいは聞いてもいいよね?





「ごめんね、フェイトちゃん。ちょっと、言い方がキツかったね。でも…
なんで学校に来なかったのか、なんで私から逃げるのか教えてほしいの。」




自分にできる限りの優しい声でもって、声をかける。















しばらく、二人の間には鼻をすする音しかしなかった。







そして、やっとフェイトちゃんが口を開く。







「なっ、なのはに…」


しゃっくりと嗚咽を交えながら、フェイトちゃんは一生懸命に何かを伝えようとする。





「こないだ、なのはに『嫌い』だって、言われたから…ヒック…
私、嫌われちゃったんだと思って…
学校行ってもどんな顔すればいいかわからないし…」



キレイな涙が目から流れ落ちる。




(あっ、あのときのことか。)




理由はこんなに簡単なことだったのかと、最悪の理由ばかり考えていた私は拍子抜けする。





「なのはに嫌われたら、今度こそ本当に生きる意味をなくしちゃうから…」







「違うんだよ、フェイトちゃん。」
私は彼女に近づいて、軽く抱擁する。
「違う…って…?」

「フェイトちゃんのことが大好きだから、自分を犠牲にするようなことはしないでねって、あの時言いたかったんだけど…」


「つまり…」
「うん、つまり…フェイトちゃんのことは嫌いになってないよ。むしろ、大好きなんだもん!」
抱擁していた腕に力を込めて、ギュッと絞めつける。
もう、勘違いで私の元を離れていかないように。
「そっか。えへ…えへへ/////」
そう言って、フェイトちゃんも抱きついてくる。




私達が、二度とすれ違いで離れないように。

















「なのはさん。フェイトさん。」
急に後ろから声がかけられる。






抱きしめる腕を緩めて、振り返ると…









リンディーさんが、「困ったわぁ。」というようなポーズで立っていた。



「「あ、そのこれは…っ!!」」
声をそろえて弁解しようとする。
次の言葉をだそうとした瞬間、

「いいのよ、なのはさんフェイトさん。私の方針としては、好きなら性別がどうであれ関係ないの。」

笑顔でそう言われてしまった。
いや、まだ告白もしていないのですが…





「えと、あの…とりあえず家に上がりましょうか?」




そうフェイトちゃんに促されて、ハラオウンの家に入る。









将来、ここが自分のうちになることなんて今の私はまだ知らずに…





【感想】
フェイトの無茶はよくありますねw
フェイトの勘違いっぷりとなのはの鈍感っぷりがよく理解できましたw
なのはのいう言葉はフェイトにとってどれだけの重みかがよくわかりますね!
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頂き物 | コメント:3 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

なんと言ういうか・・・やべえええ!
途中泣きかけた自分です・・・
なのはの言葉はフェイトにとってかなり影響がありますからね・・・
いや、ほんと文書書ける人が羨ましいです!
あ、もちろんsirosumiさんも素晴らしいですよ!
2008-08-01 Fri 19:37 | URL | ミヤモト三等陸士 #FFeI7iKU[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008-08-01 Fri 22:39 | | #[ 編集]
>ミヤモトさん
ですよねー!
私も実は・・・・・泣きそうになりましたよ!
フェイトにとってなのはの言葉は絶対なんだと思いますよねw
いやいや私なんてアントですよアント(ぁ

>吉野さん
いえいえw
拙くなんてないですよ!!
自分の文を他人に公開してもらうと恥ずかしくなるのは仕様ですw

本当ですよ!まじですよ!(しつこい
夏休み中には必ず渡しますね!!・・・・多分(ぁ

気をつけますね!心配してくれて有難う御座います><
2008-08-02 Sat 03:39 | URL | sirosumi #-[ 編集]

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